求人に応募が来ない…?求人情報の書き方を「少しだけ」変えてみましょう!
ハローワークや有料の求人媒体に求人情報を掲載しているがなかなか応募が来ない。だからと言って給与や待遇面で条件を変えるのは難しい!
この記事ではそのようなお悩みを持つ方々のために、求職者が応募したくなる求人情報の書き方のポイントを3つご紹介いたします。
目次
求人情報の主な項目
求人情報を掲載する際には、基本的な入力項目が決まっています。
具体的には、
・職種
・仕事内容
・資格、経験
・勤務先の情報
・給与、待遇
・その他(備考)
といった項目に分かれており、多くの求人媒体や求人サイトはその項目ごとに情報を入力していく仕組みになっています。
そこで応募を増やすためには、決まったフォーマットの中でも他の求人と差別化をし、仕事の魅力を伝える工夫をする必要があります。
今回は、仕事内容、スキル・資格、備考欄の3項目に絞って、それぞれの項目を入力する際に意識すべきポイントと具体例を見ていきましょう。
1. 仕事内容はイメージしやすく
求職者に伝えるべき情報の中でメインとなるのが「仕事内容」です。
そこで最も意識すべきポイントは、仕事をする姿がイメージしやすいように記入することです。
求職者は仕事内容の欄を見て自分がその仕事をしたいか、出来そうかということを考えて応募するかどうかを判断します。
しかし、企業が出している求人の中には、この仕事内容が詳しく書かれていないことも意外と多く、どんな環境でどんな業務をさせられるのかが分からない状態では応募者も減ってしまいます。
そこで、求職者が仕事内容をより具体的にイメージできるようにするために、業務の内容に加えて、使用しているツール・働く場所の環境・仕事で関わる人などの情報を加えましょう。
さらに、仕事のボリュームがわかるように具体的な数字を用いた情報を入れることも効果的です。
悪い例
「事務作業、電話対応」
「中学生の個別指導」
良い例
「定員6名の小さなオフィスで、お客様から注文の電話が来た際に、内容をExcelで入力する(1日平均30件)」
「県立高校(偏差値40~70)受験合格を目標とする中学生に専用テキストを使って個別指導(1コマ60分×3)」
2. スキル・資格の欄でターゲットに響かせる
仕事には、それぞれに求められるスキルや絶対に必要な資格が決まっている場合もあります。
「スキル・資格」を記入する欄には、本当に必要な内容を記述するのはもちろんですが、ここで企業が求めている人物像をうまく表現することによって、それに当てはまる求職者を集めることができます。
具体的には、採用したい人物像や、社風に合った表現を用いることです。多少のユーモアを取り入れても良いでしょう。
応募を増やすだけでなく、採用後のミスマッチを防ぐためにも、重要なのはターゲットに対して「こんな人に来て欲しい」というメッセージを伝えることです。
「この仕事なら自分にできそう!」と思ってもらうために、必要のないスキルにあえて触れることで応募者が殺到したというケースもあります。
例
「必要なのは元気だけ!重い物を運ぶのに抵抗がない方はどなたでも歓迎します。」
「集中力が必要ですが、人と話すことが苦手な方が活躍できる職場です。」
3. 備考・その他の欄を使って懸念を払拭する
求人を見ている人が、応募する前に最後に確認するのが「備考・その他」の欄です。
この欄の使い方は自由ですが、迷っている人を応募につなげるためには、仕事に対する懸念や不安を払拭してあげることが最も重要です。
例えば、「子供が体調を崩したら急な休みは取れるのかな?」「給与以外は満足だから昇給制度があるなら受けたい。」など、求職者によってさまざまな懸念や不安がある可能性があります。
そこで懸念を払拭する最も分かりやすい方法は、実績を記載することです。
求職者の気持ちになって、自社の求人にはどんな懸念点があるかを考えたうえで、それをカバーするような説明や実績を記載しましょう。
例
・主婦の方も働きやすいように子供の急病や家庭の事情などによる急なお休みや遅刻にもお互いサポートする環境が整っています。(育休後復帰4名、取得中7名)
・長期的なスキルの育成を行っており、昇給制度が整っています。
実績:年収250万円(入職1年目:四大卒)、年収350万円(入職5年目:四大卒)、年収400万円(入職10年目:四大卒)
まとめ
全く同じ仕事内容でも、求人情報の書き方を改善することによって仕事の魅力が伝わりやすくなります。
求人媒体やウェブサイトに求人情報を掲載している場合は、ぜひこの機会に見直して「応募したくなる求人」にしてみてはいかがでしょうか。
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