必殺採用術

コロナ禍での就活、学生の行動と企業の対応はどう変わる?

昨今では、新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的に、オンラインでの説明会や選考を実施する企業が増えてきています。

この記事では、学生を対象としたアンケート結果をもとに、最近の就活生の行動と、企業がどう対応していくべきかについてお伝えします。

 

学生100人を対象にアンケートを実施

今回は、株式会社HAB&Co. の運営するU, I, Jターン促進施設「dot. 」を利用している現役学生100名を対象に就活生実態調査を行いました。

学生の就活に関する文化が変化している時代、企業への就職を希望する学生はどのような活動に力を入れているのでしょうか?

就職活動で取り組む活動調査結果

『就活生実態調査2021』 (株式会社HAB&Co.)

アンケート結果として、自己分析やインターネットを使った業界・企業研究を入念に行う学生は王道で多い一方で、約7割の学生がオンラインでの説明会に(予定も含め)参加しており、オンラインでの採用活動における競合企業数が増加していると推測できます。

さらに、就職活動の一環として短期インターンシップを経験する学生も7割以上と多いことから、企業と就活生の双方が入社後のミスマッチに対するリスクを減らすことを重視しているとも言えるでしょう。

企業はどう対応すべきか

・就活生が閲覧できる情報を増やす

就活生が多くの時間を割いている項目(業界研究・企業研究など)は、いずれもインターネットを使った情報収集をメインとした活動です。

そこでまず企業がやるべきことは、企業サイトや採用サイトに掲載するコンテンツを増やし、企業の情報を理解しやすい状態を作っておくことが重要です。

具体的には、採用サイトの場合は募集要項や条件のみでなく、自社の将来性業界内での立ち位置を説明するコンテンツを加えるなどの工夫をすることで、会社の魅力が伝わりやすくなります。

・オンラインでの採用活動を強化する

採用活動で競合に勝つためには、急速に普及しているオンラインでの面接や説明会に対応することも採用成功のカギとなります。

しかし、オンラインでの説明会や選考では、会社の雰囲気を伝えるのが難しく、対面ではないため応募者の人柄なども見えづらいという弱点があります。

そこで、意識すべきポイントは、オンラインでの採用活動と対面での採用活動の目的をしっかりと分けることです。

オンラインでの説明会や面接時には、画面越しでも比較的伝えやすい「事業内容」や「職務内容」にフォーカスした説明や質問項目に限定し、双方の情報伝達を目的とすると良いでしょう。

そこで選考を通過した候補者に対してのみ、実際に来社してもらったうえで企業の他の魅力である人や組織、理念などについて伝えるというフローが理想的です。

まとめ

就活生の活動の主軸になっているオンラインでの採用活動には、対面での選考とは違ったメリット・デメリットがあるため、企業側はその違いを理解して使い分けをする必要があります。

例年とは違うコロナ禍の採用活動も、インターネットを活用して成功させましょう。

 

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