必殺採用術

ハローワークで介護職を効率良く採用するには?

この記事では、現在ハローワークに介護職の求人を掲載中の企業や、ハローワークへ介護系求人の掲載を検討している企業向けに、求人への応募を増やすために工夫すべきことについてお伝えします。

 

ハローワークの介護系求人の実態は?

ハローワークの医療, 福祉業界の求人掲載数は他の業界と比較して最も多く、業界全体で深刻な人手不足が起こっていることがわかります。その中でも、特に求人募集の多い職種が介護職です。

そのため、ハローワークに介護系の求人を掲載しても求人数が多く埋もれやすかったり、給与などの条件が良い求人に応募が集中してしまったりと、すぐに採用を実現するのは難しい状況です。

実際にハローワークに介護系の求人を掲載したが応募が来なかったという場合も少なくありません。

そこで今回は、ハローワークに介護職の求人を掲載する際に知っていると効果的な、応募が来やすくなる工夫をご紹介いたします。

 

ハローワークへの掲載内容を見直すポイント

ハローワークに求人を掲載する際には、所定のフォーマットに従って必要項目を明記する必要があります。

ハローワークに掲載する求人票は自由形式ではないため、限られた項目を通してより多く求職者に興味を持ってもらうことがカギとなります。

 

クリックされる求人名は必須!

求職者に求人票の内容を見てもらうためには、興味を持ちやすいタイトルをつける必要があります。

現在ハローワークに掲載されている介護職の求人には、タイトルに「介護士」「ヘルパー」などと、職種のみを記載している求人票が多くみられます。しかし、職種欄の文字数の制限は28文字までと意外にも多くの文字情報を設定することができるので、職種の他にも求人の特徴やメリットを表示することができます。

例えば、「未経験歓迎・有料老人ホームでの介護補助」という条件や場所に関する情報を含む職種名の求人であれば、「経験がない自分にも出来るかもしれない」と思ってもらうことができます。

他にも

・無資格OK

・土日休み

・社員寮完備

・お祝い金あり

など、求職者にとってメリットとなる情報を入れるだけでも、求人の一覧で表示された時に他の求人と差をつけることができるため、応募を検討してもらいやすくなります。

 

業務内容など具体的な情報で安心感を与える

求職者が求人内容を見たときに、業務内容などの具体的な情報が掲載されていることもとても重要です。

介護といっても、食事補助・入浴補助・排泄補助・レクリエーションなど非常に多くの種類の業務があるため、どの業務範囲で仕事をする必要があるのかという情報は求職者にとってもっと把握しておきたい情報の1つとなります。

求人内容を作成する際は、求職者目線で考えたときに、自分が採用された場合に問題なく仕事ができそうだと思ってもらえる内容を掲載すると良いでしょう。

例えば、「入浴補助は先輩スタッフと2人1組で行うため、体力に自信のない方でも可能です。」など、応募時に求職者が不安を感じる可能性のある内容をカバーする文を追加してみましょう。

さらに、施設やステーションの環境を伝えることで、求職者がそこで働くイメージをしやすくなります。

職場の規模や環境を具体的に伝えるためには、以下のような情報を明記すると良いでしょう。

・スタッフや利用者の人数

・いつ頃オープンした施設なのか

・職員の平均年齢

・職員の主な通勤手段

・募集理由(産休のスタッフの欠員補助など)

 

備考欄を活用する

ハローワークの求人票には仕事内容や福利厚生などの項目の他に備考欄があります。

出来るだけ多くの情報を求職者に伝えるためにはこの備考欄を活用することもポイントとなります。

給与欄には基本給を正確に入力する必要がありますが、実際に従業員に給与として支払っている金額は、夜勤手当や残業代が含まれており、給与欄に表示される基本給よりも多くなる場合があります。その場合は、ボーナスの金額や実際の給与例を記載するなど、より現実的な情報を与えることも可能です。

勤続年数5年

年収 :301万円

月収:21万円

ボーナス合計額(年2回支給):40万円

さらに、気軽に応募をしてもらうためには、まずは施設見学やカジュアルな面談を行っていることをアピールするという手段もあります。

「自分にマッチする職場かどうかを判断していただくため、施設見学のみでも気軽にお申し込みください。」など、気軽に応募や連絡ができる一言を書いておくのもおすすめです。

 

応募できる機会を増やす

ハローワークに登録している求職者以外にも、介護の仕事を探している人は多く、ハローワークに求人情報を掲載しているだけでは優秀な人材を逃してしまう可能性があります。

そこで採用の幅を広げるためには以下のような手段があります。

 

求人掲載サービスを活用する

ハローワークと同様に、無料でインターネットに求人を掲載できるサービスはたくさんあります。

一見、難しいように思えますが、SHIRAHA・engage・採用係長などのサービスを使えば、必要な項目を入力するだけで5分ほどで誰でも簡単に募集を開始することができます。

これらのサービスは採用に必要最低限の機能が無料で利用できるうえに、いつでも気軽に掲載した内容を変更することができるので、ハローワークよりも手軽に利用できます。

さらに、インターネットで求人募集をする際には写真やロゴを掲載することもできます。

職場の雰囲気や働いている人について、文字だけではなく実際に写真を見ることで、どのような職場なのかをイメージすることができ、求職者は安心して応募することができるでしょう。

ハローワークに掲載できる求人情報は基本的に文字のみなので、インターネット求人で視覚的な情報を与えることで求職者に職場の魅力をアピールしてみてはいかがでしょうか。

 

 

無料でインターネットに求人を掲載するならSHIRAHA

 

インターネットに求人を掲載するのは高いサービス利用料がかかるうえに、情報入力や初期設定などがめんどくさいというイメージがありますが、無料で始めることができるSHIRAHAを使えばハローワークの番号を入力するだけで、会社情報や求人の内容まで自動で入力されます。

無料で利用ができるうえに、応募者が3名集まるまでは無期限で複数の媒体(Indeed, Googleしごと検索, 求人ボックス, careerjet)へ掲載ができるため、試してみる価値は非常に高いといえるでしょう。

掲載期間の縛りもなく、自由なタイミングで求人の公開・非公開の設定や編集ができるので、ハローワークよりも気軽に求人をしたいという場合はそういったサービスを利用してみても良いかもしれません。

 

SHIRAHAカスタマーサポートでは、「ハローワークに求人を掲載しているが応募が来ない」、「費用をかけずに採用サイトを作成したい」などのご相談を受け付けています。サービスに関するご不明点やご相談はお気軽にこちらよりお問い合わせください。

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